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一発合格までの独学勉強記録

試験の時間配分と統計情報のまとめ

一発合格までの独学勉強記録

今日と明日は過去問以外の勉強の日と決めています。5年分の過去問をやり終えた安心感からかちょっとだらけそうになるの(と眠さ)をぐっとこらえて、試験の時間配分を考えたり、統計情報もまとめてみました。

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試験の時間配分 試験Ⅰ=90分、試験Ⅲ=120分

Twitterで日本語教育能力検定試験関係のアカウントをフォローしているのですがその方々の中で「勉強をしているときに実際の試験時間をあまり意識せずにやっていたけど、早めに慣れた方がいい」というつぶやきを見て考えないといけないな、とは思ってました。

TOEICでは「全文解くのが目標」というぐらいまるっきり時間がなかったのでやはりどのぐらいの時間でどこまで解けていればOKという目安を考えたものでした。日本語教育能力検定試験も同じですね!

ということでいつも頼りにしている はま先生 の、

試験Ⅰと試験Ⅲの時間配分と問題を解く順番
試験Ⅲの時間配分 試験Ⅲの解答時間は120分 日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド第5版p526では 記述問題を約20分~30分で書くことが求められるとありますので 試験Ⅲの記述問題は30分を目安にします。 最後の見直しに10分とします。

こちらの内容を参考にさせていただきました😃。

試験Ⅰの 問題1〜2までは1問40秒問題3からは54秒で解く、試験Ⅲ1問1分で解く という方法です。いつものGoogleスプレッドシートで時間配分をしてみました。

試験Ⅰの時間配分

問題1が10分で解けていて、問題2がだいたい13,4分で解けていればOKの感じです。

問題3からは1問54秒になるので、

問題5までが40分で終わっていればペースは大丈夫という感じです。勉強をするときは問題5までを一区切りにしようかなと考えました。

一気に続けて行う場合は、

問題15までが1時間25分で終わり、残り時間を見直しに充てる(無理だと思いますが)というスケジュールになります。勉強する時、2回に分ける場合は

45分で問題6〜15までができればOKですね。

試験Ⅲの時間配分

試験Ⅲは1問1分なので実際の試験でもわかりやすいと思います。

2回に分けるとしたら、問題1から問題8までを40分で終えて、問題9から問題16までを40分で終えればOK。大問1つにつき5分で80分、残りの30分を記述問題にあて、10分見直しの時間を取ることができます。

これで良し…じゃない!

時間の配分はわかりましたが、今までじっくりと時間をかけて考えちゃっていたので、実際にはこの時間ではできないような気がします。まずは月曜日からの2周目で配分通りにテストをしてみて、自分の考えるスピードについての現在の状況を知ろうと思います。

在留外国人の状況、日本語学習者の統計情報をまとめ

苦手分野の統計情報は今週末でまとめてしまいたいと思いました。

どの数値を参考にしようかと思ったとき、大根先生の

こちらの動画がとても役立ちました。今日は「在留外国人の状況」「海外の日本語学習者」についてまとめました。

在留外国人の状況

5年間で4回出題されているならまず「在留外国人数」をまとめようと。また、YouTubeの内容は昨年公開されたものなので、数値的なものは少し古いため参考にしませんでしたが、統計資料の発表時期日本語教育能力検定試験へ出題されるものの関係について考察されているのが参考になりました。

令和4年の日本語教育能力検定試験に出そうなデータは2021年6月末現在(2021.10.15公開)もしくは2021年12月末現在(2022.3.29公開)のどちらかです。今までのパターンで言えば12月末のものっぽいのですが、ここ数年は6月末のものばかりだったので悩んで両方ともまとめてみました。

2021年6月末現在2021年12月末現在
在留外国人数282万3,565人で,前年末に比べ6万3,551人(2.2%)減少276万635人で、前年末に比べ12万6,481人(4.4%)減少
出身の国籍・地域別の上位3か国中国・ベトナム・韓国中国・ベトナム・韓国
在留資格別(1)永住者 817,805人(構成比 29.0%)(+ 1.3%)
(2)技能実習 354,104人 (構成比 12.5%)(- 6.4%)
(3)特別永住者 300,441人 (構成比 10.6%)(- 1.3%)

(4)技術・人文知識・国際業務 283,259人(構成比 10.0%)(- 0.0%)
(5)留学 227,844人 (構成比  8.1%)(-18.9%)
(1)永住者 831,157人(構成比 30.1%)(+ 2.9%)
(2)特別永住者 296,416人(構成比 10.7%)(- 2.6%)
(3)技能実習 276,123人(構成比 10.0%)(-27.0%)

(4)技術・人文知識・国際業務 274,740人(構成比 10.0%)(- 3.0%)
(5)留学 207,830人(構成比  7.5%)(-26.0%)
都道府県別(1)東京都 541,807人 (構成比 19.2%)(- 3.3%)
(2)愛知県 269,685人 (構成比  9.6%)(- 1.5%)
(3)大阪府 250,071人 (構成比  8.9%)(- 1.5%)
(4)神奈川県 230,301人 (構成比  8.2%)(- 0.9%)
(5)埼玉県 198,548人 (構成比  7.0%)(+ 0.2%)
(1)東京都 531,131人(構成比 19.2%)(- 5.2%)
(2)愛知県 265,199人(構成比 9.6%)(- 3.1%)
(3)大阪府 246,157人(構成比 8.9%)(- 3.0%)
(4)神奈川県 227,511人(構成比 8.2%)(- 2.1%)
(5)埼玉県 197,110人(構成比 7.1%)(- 0.6%)
過去5年間の推移令和2年(2020年)から在留資格「留学」が減り始め、令和3年6月末には-18.9%となった令和2年(2020年)から在留資格「留学」が減り始め、令和3年末には-26.0%となった。令和2年末から令和3年末の間に在留資格「技能実習」27%減少した。
出入国在留管理庁

まとめてみてわかったのは在留資格別のデータがだいぶ変わったのでそれに伴って、在留資格別の人数のや過去5年間の推移が6月末と12月末では違うことでした。他は特に違ったところはないので、令和4年の日本語教育能力検定試験に在留外国人の問題が出たら6月or12月末のどちらか?に注意したいと思います。

海外の日本語学習者

海外の日本語学習者についての統計は 国際交流基金(JF)が3年に一度行っているようです。現在2021年の調査中らしいですが、まだ結果が発表されていないので問題に出るとしたら2018年の統計だと思います。

2018年度海外日本語教育機関調査結果(速報値)

こちらの統計情報から、まとめました。

概要

過去最多の142の国・地域で 日本語教育の実施を確認

機関数 : 18,604機関 (過去最多)
教師数 : 77,128人 (過去最多)
学習者数: 3,846,773人(再び増加)

東アジアと東南アジアで80%の学習者数

過去30年間で学習者数は30.2倍、教師数は18.8倍、機関数は16.2倍

教育機関

中等教育(全体の半数近く)、学校教育以外、高等教育の順

今更ですが、分類を勘違いしていました!

中等教育=中学校、高校
高等教育=大学、専門学校

学習者数

中国、インドネシア、韓国 の順

学習者が増えた国:ベトナム、中国、オーストラリア
学習者が減った国:台湾、インドネシア、韓国

日本語学習の目的

マンガ・アニメ他、日本語そのものへの興味、歴史・文学・芸術、旅行、留学

今日の勉強時間など

勉強時間:3時間0分 【累計:89時間30分】
勉強内容:試験の時間配分検討
統計データのまとめ
明日の勉強予定:統計データのまとめ
聴解問題の練習
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