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一発合格までの独学勉強記録

在留外国人施策まとめ/音声問題の練習

一発合格までの独学勉強記録

週末の勉強day2日目はコワーキングスペースでじっくりと勉強をしました。周りにたくさんの勉強や仕事をしている人がいるとなにか「自分もやらねば!」という気持ちになるのではかどりますね。

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令和4年度出題予測 在留外国人施策をまとめました。

以前令和4年度の出題範囲をチェックしていて、今までと違うところはどこだろうか?と検討したことがありました。その際、おおまかには違っていないけども「日本の在留外国人施策というものが新たに入っている」ということが気になっていました。

もしかしたら今年の試験では出るのかもしれないと思ったのでまとめてみました。

外務省 在留外国人施策関連から

在留外国人施策 で検索して外務省のページがみつかりました。

在留外国人施策関連

在留資格については別にまとめてあったので、ここで新たに出てきた内容についてまとめると、以下のものがありました。

JFT-Basic 国際交流基金日本語基礎テスト(Japan Foundation Test for Basic Japanese)

JFT-Basicは、就労のために来日する外国人が遭遇する生活場面でのコミュニケーションに必要な日本語能力を測定して、「ある程度日常会話ができ、生活に支障がない程度の能力」があるかどうかを判定することを目的とする。
2019年から開始した在留資格「特定技能1号」を得るために必要な日本語能力水準を測るテストとしても活用されている。
コンピューター・ベースト・テスティングCBT: Computer Based Testing)方式により行われる。各国のテスト会場でコンピューターを使用して出題、解答する。

在留外国人および日本語指導が必要な児童生徒への施策

在留外国人に対する施策、という意味では在留外国人や日本語の指導が必要な児童生徒への施策も関係するのではないかと思ってまとめました。

在留外国人の年代と児童生徒への施策の必要性

在留外国人のうち、20代・30代の年齢の占める割合は全体の半数ほどになっている。20代・30代は子育て世代とも言えるため、在留外国人の子供である児童生徒への施策が必要と思われる。

日本語指導が必要な児童生徒:JSL生徒

文化庁 日本語指導の対象となる児童生徒 より

小学校,中学校,中等教育学校の前期課程,特別支援学校の小学部及び中学部に在籍する日本語指導が必要な児童生徒が対象です。

 「日本語指導が必要な児童生徒」としては,海外から帰国した児童生徒,外国人児童生徒重国籍や保護者の一人が外国籍である等の理由で日本語以外の言語を家庭内で使用しているなどの事情により,「日本語で日常会話が十分にできない児童生徒」及び「日常会話ができても,学年相当の学習言語能力が不足し,学習活動への取組に支障が生じている児童生徒」が考えられます。

JSLとは Japanese as Second Language の略。

2020年 日本語教育人材の研修プログラム普及事業 が始まる

2020年(令和2年)に 文化庁の委嘱事業として 日本語教育人材の研修プログラム普及事業 が始まりました。この年は「初任、主任(日本語教育コーディネーター/主任教員 に対する研修)」が行われています。

その後、2021年2022年にも研修は行われていて2021年からは研修内容が「初任、中堅、コーディネータ(主任)」となっています。

この「初任」研修をみたのですが、例えば2022年の 子どものための日本語教育研修-子ども初任コース であれば応募資格が

・いわゆる「日本語教育の有資格者」で、児童生徒に対する日本語教育の経験が0~3年(初任) の者。または、これに準ずる者(詳しくはお問い合わせください。)
・現在、または将来的に当該地域の児童生徒の日本語教育に貢献する意欲がある者。

ということなので、日本語教育能力検定試験に合格していれば応募して研修を受けられるのかも!と思いました。一気に研修というものの内容が身近に感じられました。

特別の教育課程による日本語指導

在籍学校の教育課程の一部の時間に代えて、学校生活や教科の理解に必要な日本語の指導在籍学級以外の教室で行うこと。

音声問題の練習

赤本( 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド )の音声問題を聞いて、音声問題の練習を開始しました。

アクセントは得意なので大丈夫、と思っていたのですが練習問題をしていていくつか間違えてしまいました。しかも何度聞いても正解のように聞こえなくて、、、過去問ではできていたから!と何度聞いてもだめなものについてはあきらめました。

そして、毎日写経のように暗記している口腔断面図の問題「単音のききとりの練習問題(p.514)」にありました。断面図が20、問が8問あって誤りの種類を「声帯振動、調音点、調音法、舌の前後位置、舌の高さ」から選び、口腔断面図も間違いの発音時のものを選ぶ問題です。

まずは音声表を書いてこの練習問題をしてみましたが約1/3ほど間違えました!今まで過去問でしかこのタイプの問題をしてなかったので「自分が何をわかっていないのか?」が分かっていませんでした。

暗記表を書くことで 調音点・調音法 についてはばっちり分かっていましたし、母音の舌の上下や前後位置は自信がありました。分かっていなかったのは 調音点・調音法 と 口腔断面図の結びつきでした。

今回はっきりしたのでまとめてみました。

  1. はじき音 ラ は1種類 舌がとがって上を向いている
  2. 鼻音 喉の奥が開いている
  3. 摩擦音 舌がどこにもついていない
  4. 破裂音/破擦音 がどこかについている or 両唇のときはがくっついている

このことはなんとなくは覚えていたはずなのですが、しっかりと覚えられていませんでした。

作戦としてはまず 1.2.を○をつけるなり「ラ」と書いたりする。そのあとで3.と4.を□、△でマークしていく とかでクリアできるかな?と思いました。

このページの問題は自分の苦手分野を勉強するのに良さそうなので何度も繰り返しチャレンジしようと思います。

今日の勉強時間など

勉強時間:3時間45分 【累計:93時間15分】
勉強内容:在留外国人に対する施策まとめ
音声問題の練習
明日の勉強予定:令和3年度日本語教育能力検定試験 2周目
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