今週は平日5日で過去問1年分を終えられたので、土日は過去問の間違えたところを振り返ったり苦手分野がどこなのか、を知ってその分野の勉強法を考えたいと思います。
令和3年度の過去問の不正解を再度やってもやはり間違える
最初にやった令和3年度の過去問の不正解を見直してみました。意外というかなんというか、2度目に解けば大概分かっちゃうと思ってましたが2回目でも結構間違える問題が半分ぐらいありました。
知識不足:音節とモーラ(拍)
音節とモーラ(拍)は簡単、って思っていましたが2回も間違えました。その理由として長音と見なさなければいけないところが分かっていなかったということがあります。
外来語ならば「ゴーカート」のようにどう考えても、長音ははっきりと分かるのですが日本語の場合、標準的なふりがなを考えると長音は存在しないということが分かっていませんでした。
「学校」は普通にふりがなを振ると
がっこう
ですが、音節とモーラ(拍)の問題を考えるときは、
がっこー
と考えないといけないのだ、ということに気づきました。
音節とモーラ(拍)の問題のときは「標準ふりがな」ではなく「音節モーラふりがな」で考える、ということを肝に銘じたいと思います(どちらも造語ですが😅)。
テクニック:試験Ⅰ問題1 の注意点【○○○】を意識して答えを考える
令和3年試験Ⅰ問題1は「他と性質の異なるものを選ぶ」問題で、同じ形の問題が15問あります。問題部分はここだけではなく、各問の【○○○】をよくよく考えて選ばないとうっかり間違えてしまうということがありました。
【自他の対応】という問題で、自分が考えたのは「選択肢が自動詞なのか他動詞なのか?」ということで、それでは正解することができませんでした。○○の対応、という問題が出たときは○○があるかどうか?という問題、という問題の読み方が分かっていないと正解が出せないのだということに気づいた問題でした。
テクニック:問題文を全部読むとヒントになることもある
令和3年試験試験Ⅰ問題3-B の(10)は、2回目でも全く答えの見当がつきませんでした。しかし、はま先生の解説を見て「問題をよく見るとヒントがある」場合がある、ということに気づきました。
いつもは問を読んでから該当する部分の文章の前後を読んで答えを書いているのですが、この問題については最後の問だったのにもかかわらずそのヒントは最初の問で下線が引いてあったところでした。
動詞は典型的には「動き」を表し ということをヒントにすれば (10)の その品詞としての典型的な意味を表さない… ものを選ぶには 動きを表していない動詞 を探せばいい、ということに気づけたはずなんです。
全文を読むという方法は今は取ろうと思っていませんが、「なんだこの問題?解き方が分からない」と思ったときは一度全文を読んでみたら答えが分かるものがあるかもしれない、と思いました。
一度やった過去問の見直しと検討は意外と時間がかかるものですね
今日は外出したりしたことで思ったより勉強の時間が取れませんでした。また、一度やった過去問の見直しならそれほど時間はかからないだろう、と思っていたのに思った以上に時間がかかり今日できたのは令和3年試験Ⅰ問題1〜6まで、とかなり時間がかかってしまいました。
このペースだと土日全部を使っても令和3年分だけでも見直しを終えるのは難しそうです。苦手分野を見つけてその勉強方法を検討するというのはどうも後回しになっちゃうかもしれません。
今日の勉強時間など
勉強時間: | 2時間30分 【累計:50時間15分】 |
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勉強内容: | 令和3年度日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1〜6見直し |
明日の勉強予定: | 令和3年度日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題7〜見直し or ? |