5年分の過去問を解く、の1周目試験Ⅰが終わりました。5年もやったのだからどんどん成績がアップするだろう、という予想ははかなくも崩れましたがまぁがんばれ、自分。
平成29年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰの結果
試験Ⅰは100問あるのですが100問中68問を正解で、68%となりました。それでもまだ昨日の問1〜5の66%をなんとか2%アップしたので良しとしたいと思います(68%では受からないけど!)。
5年分の過去問を解いてわかったのは試験Ⅰと試験Ⅲは範囲が広いのでどこが出題されるかによって得点が大きく変わるということです。としたら、苦手な分野をなくす、というのが点数を伸ばす一番の方法じゃないかと思います(思います…、ひろしです)。
平成29年度試験Ⅰ 問題6〜15でメモをした知識やテクニック
平成29年度試験Ⅰ 問題6〜15でメモをしたり、テクニック的にこれを使うのかと思った点を書きます。
平成29年度試験Ⅰ 問題6 問3 選択肢1
問題を間違えたのは「知識がなかったから」なのですが(苦手な日本語文法が正解)、間違って選んだ選択肢にテクニック的に反省すべきところがあったと思いました。選択肢1は
1 日本語の音韻が網羅されており、外来語の表記も容易に習得できる。
というものでした。よくわからなくて1を選んだのですが 容易に という表現にひっかかりを覚えていました。日本語教育能力検定試験の正解として 容易に習得できる というからには「誰にでも容易に」ということになる、そんな容易なことって本当にあるんだろうか?と思ったのです。
案の定、この設問は誤りでした。容易にという言葉が入ってる選択肢には十分注意したいと思います。
平成29年度試験Ⅰ 問題7 問4 ○○的リソース
この設問は「人的リソース、物的リソース、社会的リソース」の組み合わせを選ぶ問題でした。なんとなくこれらの意味を分かってるつもりでしたがしっかりとは分かっていなかったため正解できませんでした。
人的リソース | 日本語を学習するときに役立つ人 |
物的リソース | 日本語を学習するときに役立つ物 |
社会的リソース | 日本語を学習するときに役立つ人との関わり |
役立つ 人・物・人との関わり をはっきりと分かってなくて例えば 地域住民を社会的リソースだから…と考えてました。社会的リソースは地域住民との関わりまで表現されていないといけなくて、地域住民だけであれば人的リソース、でした。
平成29年度試験Ⅰ 問題8 問4 文化相対主義
文化相対主義 に関する記述、という問題でしたがこの言葉を見たのが初めてで意味が分かりませんでした。
特定の文化は他の文化の尺度では測れない。それぞれの文化の間に優劣はない。価値観や考え方を客観的に認めていこうとする姿勢。ボアズが提唱。
はま先生の説明では みんな違ってみんないい!
その反対の言葉 自文化中心主義。
平成29年度試験Ⅰ 問題10 問2 メタ認知
「出ました、メタ認知!」。なんとかして覚えようとはしているのですが、また間違えてしまった。「神の視点」とかいう言葉で認識しようとしていたのですが、それでは解けませんでした。
はま先生のイラストがわかりやすかったので、(そのままコピーするのはまずいので)いらすとやさんのイラストで再現してみました。
うまく言えないのですが「通常の認知」のもう一段上の認知=メタ認知 って感じがします。
今日の勉強時間など
勉強時間: | 2時間45分 【累計:78時間40分】 |
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勉強内容: | 平成29年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題6〜15 35/50(70%) |
明日の勉強予定: | 平成29年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅱ |