来週の月曜日はもう勉強していないんだろうな、と思うと少し寂しいような…なんて考えてる場合じゃないですね。今日も文法の勉強と毎日の聴解と、5年分の過去問で4回目まで間違えていたものに再チャレンジしました。
考えて、解いて、学ぶ 日本語教育の文法
考えて、解いて、学ぶ 日本語教育の文法 の第6章 アスペクトをしました。
アスペクトについて学んだ内容。
〜てある | 〜ている |
他動詞 | 自動詞 |
意思 | 無意志 |
意図性あり | 意図性無し |
①動きの進行、②動きの継続(ある動きの結果が継続している)③繰り返し(ある動きが繰り返されている)、④経験(ある動きがこれまでに起きているが目に見える形で残っていない。)
毎日の聴解 平成元年 試験Ⅱ 問題2,3,6
1問間違えました。
問題6 2番 やりざるを得ない
正しくは「やらざるを得ない」で「やる」という動詞の活用の間違い でした。
結構ややこしいですが今まで間違えずに答えられていた、んですよね😅。少し不安になってきました。
直近5年分の過去問 試験Ⅲ
直近5年分の過去問についてはすでに4回問題を解いています。4回目でもまだ間違えていた問題を再度解き直しました。昨日に続いて今日は試験Ⅲの間違いを5年分再テストしました。
まだ間違えたところをメモしました。
平成元年度 試験Ⅲ 問題1 問4 文法カテゴリー
解き方が全然覚えられません😔
でも今考えると正解の「ナガラ節」の意味をよく考えてなかったことに気づきました。〜節ということは述語を含む一つのかたまり。
ということは 本を読みながら=ナガラ節 なのでこの中でヴォイス形式のみ出現できるのかどうか?を考えるということなんですね。
本を読ませながら ○ ヴォイス
本を読んでいながら × アスペクト
のように考えるとわかるってことみたいです。難しいですけど。
平成元年度 試験Ⅲ 問題3 問4 他の品詞から転成した副詞
解説を見てもどうしても理解できないというかこのロジックが分かるにはもっと品詞を理解してないとだめそうです。
とりあえず 図らずも は 動詞「図る」から転成した副詞「図らずも」ということ
平成2年度 試験Ⅲ 問題3 問4 アイヌ語の特徴
よく分からなかったので検索しました。
アイヌ語では、「私が魚をとった」を「kani(私) cep (魚)ku=koyki(私がとった)」というようですが、以下のように動詞の中に取り込むこと(名詞抱合)も可能だそうです(ブガエワ 2013, p. 32)
ku=cep-koyki(私魚とる)
この場合、「私」や「魚」が独立して存在するのではなく、名詞・動詞を組み合わせた、合成動詞のような一つの語になるようです。このような合成語を作り出すことができるのが抱合語のようです。
膠着語・孤立語・屈折語・抱合語について
という感じでした。順番は日本語と同じSOVですね。これなら少しは覚えられそうです。
平成3年度 試験Ⅲ 問題5 問3 使役表現
使役表現が難しい理由
・主語が有情物か非情物かによって制約がある
非情物のときは原因的使役系のみ
・行為者と非行為者の関係が把握しにくい
彼らは彼にそれを返させた
うーん、あやふやにしようと思えばいくらでもできます
・自動詞か他動詞かによって動作の主体を示す助詞が変わる
(自動詞)教室に入らせる
(他動詞)かごにボールを入れさせる
・「他動詞」は使役文と形や意味、用法がよく似ている
(自動詞)子どもの写真を見せた
(使役系)子どもの写真を見させた
今日の勉強時間など
勉強時間: | 3時間30分 【累計:324時間50分】 |
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勉強内容: | 考えて、解いて、学ぶ 日本語教育の文法 毎日の聴解 令和元年 直近5年分過去問4回目も間違えた問題をテスト 試験Ⅲ |
明日の勉強予定: | 考えて、解いて、学ぶ 日本語教育の文法 毎日の聴解 平成30年 |