令和3年の試験Ⅲが絶望的にできなくて本当に自信を失って(あったのか?)いたので、今日から試験Ⅲかと思うと気が重かったです。ところが今のところかなり成績が良かったです。問題はこれ以降ということなんでしょうか?
正解が多いと勉強時間も少なくてサクサク進むんですね
いつもかなり時間をかけて、分からなかった問題の解説を読んだり、メモを取ったりしているのですが今回は正解が多かったために勉強時間の割にサクサクと進みました。あー、試験が近づいたら全ての問題についてこうなっている自分になりたいです。
今日間違えてメモしたものは以下の通りです。
ナ形容詞なのに「な」がない?
試験Ⅲ問題6問2は「難しいだと思います」という文の誤りを問うものでした。
正解は「イ形容詞とナ形容詞の混同による誤り」ということなのですが、え?ナ形なんてない…分からない…となってしまいました。
イ形容詞→難しい 「うんうん、そうだね」 ナ形容詞→「そんなものはないんじゃ?」
と混乱しました。はま先生の解説 をよくよく見てやっと理解したのですが
- きれいな→「と思います」 をつけると きれいだと思います。「だ」が付く。
- かわいい→「と思います」 をつけると かわいいと思います。「だ」は付かない。
ということのようです。うーん、難しい。「きれいだ」はナ形容詞、なんですね(な、は付かないけど)。そして「難しい」はイ形容詞なのに「だ」をつけちゃったので ナ形容詞と混同した、ということです。覚えます。
<資料>問題に出てきた CEFR のレベル
試験Ⅲ問題8問1を間違えたのですが、その理由は今後注意すべきだなと思える点でした。
<資料>作文活動の流れに関するメモ
というタイトルで資料を元に設問に答えるものでした。問1を間違えた原因は、資料の「レベル」という項目を全く見てもいなかったことが原因でした。問題は細部にヒントがある場合が多いですね。
レベルには 「CEFR A2レベル」とありました。CEFRにはレベルが6段階あり、高い方からC2,C1,B2,B1,A2,A1となっている(そうです)。ということはA2レベルなので「それほど難しいことはできない」と理解した上で問1を見てみれば正解できた問題でした。
CEFRはCから始まるだけにCがいい成績、みたいに理解しようと思います。ソート順で行けば降順、ですかね。
間違えやすいのは日本語検定は N1が一番良くてN5が一番簡単というソート順の昇順なので逆の方向なんですよね。こっちは「級」という雰囲気で覚えようと思います。
偏見と排除行動は違う
試験Ⅲ問題10問4は「偏見」に関する記述で「不適当なもの」を選ぶ問題でした。私は「特定の集団に対するイメージに基づく排除行動」を選んでしまったのですが、不正解でした。
不正解の理由が意外で、これは覚えておかなければと思いました。はま先生の解説に、
偏見とは、偏った見方、考え方。特定の個人や集団に対して抱く否定的な感情です。自己を守るために他者を否定的に捉える姿勢です。目に見えるものではありません。
【過去問解説】令和2年度 日本語教育能力検定 試験Ⅲ問題9【2020】異文化コミュニケーションと社会
と書いてあり「あ〜!なるほど」と思いました。私が選んだ答えには 排除行動 と行動が入っているために不正解、ということです。
偏見→気持ち、感情 なので行動は入らない、覚えました!
今日の勉強時間など
勉強時間: | 2時間15分 【累計:25時間25分】 |
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勉強内容: | 令和2年度日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ 問題1−9 33/45(73%) |
明日の勉強予定: | 令和2年度日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ 問題10 |