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一発合格までの独学勉強記録

令和4年度日本語教育能力検定試験出題範囲変更内容チェック

一発合格までの独学勉強記録

令和4年度に出題範囲が若干変更になるという件について再度詳しく調べて、変更内容や参考にしたい資料をまとめてみました。

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令和4年 日本語教育能力検定試験 出題範囲変更 内容をチェック

日本語教育能力検定試験を実施している日本国際教育支援協会に令和4年の日本語教育能力検定試験について以下の文書が発表されています。

日本語教育能力検定試験の出題範囲の移行について

以前もその内容を検討してブログに書いたのですが、今見直してみるとまだ甘いと思ったので再度まとめたいと思います。

誤用分析から中間言語へ

令和4年新出題範囲の新傾向・変更点(1) を見ると今までは「誤用分析」という項目があったのが無くなり、代わりに「中間言語分析」という項目が増えているようです。

学習者が正しく言えない状態を「誤用」ではなく「中間言語」の状態であるという認識に置き換えるということを前提に考えていく、ということではないかと。

はま先生のブログでも

中間言語とは、母語でも目標言語でもない、中間的な発達途上の言語体系。
中間言語は、学習者独自の言語体系で、動的なものと考えられいます。
(中略)
誤用分析が発展した中間言語分析では、学習者の正用、誤用両方を含めた目標言語の使用を研究対象としています

はま先生のブログ

と書かれています。中間言語という言葉をまだはっきりと分かってませんでしたが重要ワードなのでしっかり覚えたいと思います。

こうなってくると以前はま先生のブログで見かけた、「日本語誤用辞典」がちょっと気になってきました。

日本の在留外国人施策 が新設された

令和4年から 日本の在留外国人施策 が新しく追加されました。これに関する公的なドキュメントを探してみました。

出入国在留管理庁 外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策

こちらの文書をかいつまんでまとめてくれているのが 日本語ジャーナルの 日本語教育能力検定試験の“新”出題範囲対策1~社会・文化・地域 にある、「基本的な考え方」「日本語教育に関係の深い具体的な施策」という2つの項目です。

こちらの2つの項目を見てると「問題が作れそう〜!」って感じなので、この内容を自分のメモにテキスト保存して覚えようと思いました。

日本語教育とICT、著作権 が新設?

以前の出題範囲には、メディア/情報技術活用能力(リテラシー)知的所有権問題 という項目があったので令和4年の 日本語教育とICT著作権 は単に名前が変わっただけかもしれません。

とはいえ、新しい情報などを調べておこうと検索しました。

日本語教育とICTに関しては新しい公的な文書が見つかりませんでした。とりあえず「反転授業」をしっかりと覚えておこうかなと。

著作権 については令和2年、3年と改正が行われているのでざっと目を通しておく方がいいかもしれないです。改正内容が膨大だったので、わかりやすく抜粋されているものを探しました。

著作権法最新改正!令和3年最新改正(令和4年施行)まで徹底解説。

令和3年著作権法改正の影響度と実務対応 – 図書館関係の権利制限規定見直し、放送同時配信等に係る権利処理の円滑化

文化庁 著作物が自由に使える場合

特に最後の文化庁の内容は、学校などで著作物を例外措置として使うことができる例について詳しく書いてあるので出題される可能性が高いかなと思いました。

今日の勉強時間など

勉強時間:2時間30分 【累計:181時間23分】
勉強内容:在留資格のまとめ、など
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