いよいよ3周目のラスト年度平成29年度の過去問に入りました。実は3周の過去問を終えた後のことをあまり考えていませんでした。記述式の勉強はまだ何もしていないのでやらないととか昨日発売された問題集をやってみようかとか思ってます。
平成29年度過去問 3周目 試験Ⅰの結果
最近は試験ⅠやⅢを通しで解くようにしています。今回の試験Ⅰをしたときに「マークを塗る場所を間違えたまま進めてしまう」とうい痛恨のミスをしたせいで時間がギリギリになってしまいました。本番では起こらないように注意したいです。
結果は、
100問中91問正解 91%
と、なかなかいい結果でした。過去問5年分の3周目では令和2年度が3周目で82%だったので後で令和2年を見直したいと思います。
平成29年度 過去問3周目 試験Ⅰ のメモ
間違えた問題や選択肢のすべての意味が分からなかった問題、解き方があやふやだった問題をメモしました。
平成29年度 試験Ⅰ 問題1 (12) 否定の焦点
今回はなんとか正解を選べたのですが、解き方があやふやなので。
否定文「ではない」「じゃない」「ない」「ありません」が何を指している(焦点)か?
わざと+○○+ではない
悲しくて+○○+ではない
車で+○○+ではない
すべてが+○○+ではない
これらは○○は否定されていない、○○の前の部分を否定している。
外に+出て+ない
は、出てを否定している。
という感じで解ければいいのかな?
平成29年度 試験Ⅰ 問題1 (15) 「って」の意味・言い換え
ウィクショナリー「って」を見ると「って」の意味や言い換えはとてもたくさんありました。
言い換え | 意味 | 例 |
---|---|---|
という | 説明 | 中間言語って(という)用語 |
と | 引用 | 明日のテストはないって(と)伝えておいて |
とは | 話題を取り上げる | 中間言語って(とは)何? |
は/というのは | 発見、感心、疑問 | やっぱり過去問って(は)難しいね |
もっとたくさんあるのですが、きりが無いので😅このぐらいで。この問題では「という」と「と」の2種類がありました。
平成29年度 試験Ⅰ 問題3-C(15)「か」「もしくは」
3回連続で間違えています😅。2択にまでは絞れるようになったのですが、この2つを自分では同じような意味で使っていて使い分けしていない、のでどうしても覚えられないみたいです。
もしくは | 先行部の要素に情報の焦点がある | こっちが大事もしくは大事じゃない |
か | 後続部の要素に焦点がある | 大事じゃないかどうでもいいか大事なもの |
無理矢理これで暗記するしかないですかね〜
平成29年度 試験Ⅰ 問題9 問2 母語と目標言語の差異
正解の選択肢以外も問題に出てきたときに分かるようにメモ。
※正解選択肢以外ははま先生の解説を参照させていただきました
根本的相違仮説 | 子どもが母語を覚えるメカニズムと、大人が目標言語を習得するメカニズムは、根本的に相違している |
分離基底言語能力モデル | 第1言語(母語)と第2言語(目標言語)は脳内にある2つの風船であり、1つが膨らむと1つがしぼむ。 |
創造的構築仮説 | 目標言語の習得するときに、母語はあまり影響しないという仮説 |
対象分析仮説 | 母語と目標言語の差異は学習の困難点となるとする仮説 |
平成29年度 試験Ⅰ 問題11 問2 さ入れ言葉
さ入れ言葉:せる→させる
謙譲語 帰らせていただく→帰らさせていただく
使役系 休ませる→休まさせる
8月30日に発売された最新の問題集買いました!
2022/08/30に発売された「日本語教育能力検定試験 対策問題集」さきほど注文しました。アルクの書籍紹介を見ると、
アルクでは長年、検定試験の傾向や内容を分析し、年度版ムック『日本語教育能力検定試験 合格するための本』を出版してきました。この問題集は『合格するための本』2019年度〜令和3年度版の中から一流の執筆陣が作成した問題を選りすぐり、さらに新出題範囲を踏まえた新しい問題を追加して1冊にまとめた、試験対策の決定版です。
https://www.alc.co.jp/entry/7022041
と新しい出題範囲も踏まえた問題もあるようで、届くのが楽しみです!
今日の勉強時間など
勉強時間: | 3時間20分 【累計:192時間33分】 |
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勉強内容: | 平成29年度日本語教育能力検定試験 3周目 試験Ⅰ |
明日の勉強予定: | 平成29年度日本語教育能力検定試験 3周目 試験Ⅱ |