このところ過去問は試験Ⅱの問題2、3、6のみしかやっていないので、そろそろ他の過去問もしたいような気がしてきました。しかし今週は「日本語教育能力検定試験 対策問題集」をやると決めているので、これが終わってから過去問や新しく買った模擬試験などに取り組もうと思います。
毎日の聴解 令和元年度試験Ⅱ 問題2、3、6
令和元年度の試験Ⅱ 問題2、3、6をやってみました。結果は
22問中20問正解の 91%
でした。昨日と同じく2問不正解でした。
しかも2問のうち、1つは「ダ」と聞こえるんだけどこれは引っかけで(なぜ?)「ラ」なんじゃないか?という疑いで間違えました。以前別の問題で「絶対ダ」って思った音が「ラ」だった苦い経験があってつい疑ってしまいました。次からは自分を信じたいと思います。
助動詞がなにか?あやふやだったためもう1問間違えました
文法が苦手な私ですがいろいろ学んで大分覚えてきました。それでもまだよく分かってないことを今日の不正解で知りました。それは助動詞です。
(誤)やりざるを→(正)やらざるを
の間違いは 動詞の活用の誤り でしたが 助動詞の活用の誤り としてしまいました。やらざるを って動詞なのかな?そのあとに 得ない ってつくから動詞が2つ続くのもアレだから 助動詞 ってやつかな?という考えで選んでしまいました。
しかし助動詞は、
「れる」「られる」「う」「よう」「まい」「ます」「そうだ」「せる」「させる」「ない」「ぬ(ん)」「た」
のようですので、動詞と間違える可能性はほぼないかと思いました。おぼえないといけません。
日本語教育能力検定試験 対策問題集 3.言語と心理
「日本語教育能力検定試験 対策問題集」の3.言語と心理を勉強しました。私が解いた範囲の過去問で出てこなかった用語や出てきていたけど覚え切れてないものなどをまとめました。
維持リハーサル | 短期記憶に入った情報を長期記憶に移動させるために情報を繰り返し意識すること |
精緻化リハーサル | 既有知識やイメージと関連させる |
スキャフォールディング | 援助があればできる課題に対して教師が与えられるサポート。ヴィゴツキーはこの範囲のことを最近接発達領域(ZPD)と呼んだ。ピア・ラーニングなどの協働作業を考えるときの重要な概念。 |
語用論的転移 | 母語で社会言語的に適切な表現方法を第二言語に持ち込むこと。プラグマティック・トランスファー |
補償ストラテジー | 自分の足りない言語知識を何かでおぎなう |
認知ストラテジー | 繰り返し発音をしたり、ノートにわかりやすくまとめる。覚えるではない。 |
メタ認知ストラテジー | 自分の得意と苦手を把握し、自分で学習を進める。 |
公立小中高校の日本語指導が必要な児童 | 外国籍4万人、日本籍1万人合計5万人 |
敷居仮説 | 3階建ての家のイメージ。1階 ダブルリミテッド。認知ー、2階 ドミナント。認知±0、3階 バランス。認知+ |
内発的動機付け・外発的動機付け、統合的動機付け・道具的動機付け
内発的動機付け・外発的動機付け がペアで 統合的動機付け・道具的動機付け がペアなのは分かるのですがどちらのペアも似たようなイメージがあるため間違えてしまいます。
内発的動機付け | 知的好奇心、学習自体が面白い |
統合的動機付け | 対象言語の文化や人々に溶け込みたい。帰属的 |
外発的動機付け | 称賛や叱責による動機 |
道具的動機付け | 就職や金銭的な利益。実利的 |
こうやって見ると内発・外発は「気持ち」や「言われたこと」からの要因のようで、統合的・道具的はもっと行動や結果が伴うような気がしました。
今日の勉強時間など
勉強時間: | 2時間52分 【累計:210時間35分】 |
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勉強内容: | 聴解 令和元年 対策問題集 3.言語と心理 |
明日の勉強予定: | 聴解 平成30年 対策問題集 4.言語と教育 |