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一発合格までの独学勉強記録

平成26年度過去問模擬試験結果と試験Ⅲの振り返り

一発合格までの独学勉強記録

今朝早くに平成26年度過去問模擬試験の試験Ⅲをしました。昨日と今日で平成26年度の模擬試験が終わりましたがいろいろ反省点もわかってきました。毎日の聴解は令和元年をしました。

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  1. 平成26年度過去問模擬試験の結果
  2. 平成26年度 試験Ⅲの振り返り
    1. 平成26年度 試験Ⅲ 問題1 問3 人称
    2. 平成26年度 試験Ⅲ 問題2 問2 初級と中級の学習項目の違い
    3. 平成26年度 試験Ⅲ 問題2 問3 文体の違い
    4. 平成26年度 試験Ⅲ 問題2 問5 初級の誤用の訂正
    5. 平成26年度 試験Ⅲ 問題4 問4 談話標識
    6. 平成26年度 試験Ⅲ 問題5 問3 「よ」の使い方
    7. 平成26年度 試験Ⅲ 問題6 問2 グループ作業
    8. 平成26年度 試験Ⅲ 問題7 問2 モデル文
    9. 平成26年度 試験Ⅲ 問題8 問3 音声なしの動画
    10. 平成26年度 試験Ⅲ 問題8 問5 ロールプレイで注意する点
    11. 平成26年度 試験Ⅲ 問題9 問5 シャドーイングの効果
    12. 平成26年度 試験Ⅲ 問題10 問5 新出の対義語や類義語を指導する際の留意点
    13. 平成26年度 試験Ⅲ 問題11 問2 エポケー
    14. 平成26年度 試験Ⅲ 問題11 問3 メタ認知ストラテジー
    15. 平成26年度 試験Ⅲ 問題12 問3 聞き手行動
    16. 平成26年度 試験Ⅲ 問題13 問1 旧日本語能力試験3級
    17. 平成26年度 試験Ⅲ 問題14 問1 対者敬語、話題敬語、待遇表現、丁寧表現
    18. 平成26年度 試験Ⅲ 問題15 問2 インドネシア語、韓国・朝鮮語、中国語
    19. 平成26年度 試験Ⅲ 問題15 問5 日本語教育の推進に当たっての主な論点に関する意見の整理について
    20. 平成26年度 試験Ⅲ 問題16 問2 国費外国人留学生
    21. 平成26年度 試験Ⅲ 問題16 問4 日本の企業に就職する留学生
  3. 毎日の聴解 令和元年 問題2、3、6

平成26年度過去問模擬試験の結果

昨日、今日と行った平成26年度過去問模擬試験の結果は、

と、目標の75%をクリアすることができました😃。ギリギリではありますが少しだけパーセントも増やせて良かったです。それにしても試験Ⅲ…なんとかしたいです。

あと、忘れてましたが記述問題はまったく外してしまいました。文をたくさん書いたから5点ぐらいもらえるといいなぁ、、勉強します。

平成26年度 試験Ⅲの振り返り

振り返りをして反省点および改善点が見つかりました。

今回不正解だったところを見直して「問題文、下線の前後、選択肢を注意深く見ていれば正解が出せた問題」が思ったよりもたくさんあることに気づきました。

問題を解くときにすぐに分からないとき、

いくら考えても分からない問題(知識や解釈が足りないなど)

と思いがちです。そうなるともう直感で選んでしまいます。しかし、振り返りで

問題文や選択肢をよく見れば正解にたどり着ける問題

もかなりあるということに気づきました。もしかすると不正解の半分ぐらいはそうだったのではないかと。

模擬試験をするとき、「間に合わないといけない」という気持ちでなるべく早く問題を解こうとしています。今回もそのために大分時間が余り、見直しの時間が20分ほどとれました。

しかし、いくら見直しの時間があると言ってもすべての問題をやり直す時間はないため「じゃない」チェックぐらいしかできることはありません。

一度解いた問題はすべてみなおす、ということはできないのです。だから一期一会ぐらいの気持ちで、ちょっとわからないな?と思っても「問題文や選択肢をよく見れば正解にたどり着ける問題」がたくさんあるんだ、ということを思い出して問題文や選択肢をよく見るようにしようと思いました。

一度マークしてしまった問題はほぼ見直しができないんだ、と自分に言い聞かせないといけません。

手つかずの模試はあと1年分しかありませんが、次回はかならずそのことを忘れずに問題を解こうと思います。

以下、とても長くなってしまった振り返りです。

平成26年度 試験Ⅲ 問題1 問3 人称

問3の質問は問2で選んだ文の誤りがどこにあるのか?を聞かれている。しかし、問3の誤りとリンクする問2を選ばないといけないので先に問2を答える必要がある、と解説ページでは言われていました。※しかし、問2を直感で当てただけで問3を間違えました。解き方自体間違っていた

問2の選択肢の中で問3の誤りが当てはまるもの

私はこの仕事をやめようとしません

で、誤りは 人称 でした。

平成26年度 試験Ⅲ 問題2 問2 初級と中級の学習項目の違い

初級では命題の構成に関わる表現が中心だが、中級ではムードに関わる表現が多くなる

が正解でした。2つまで絞ってこちらも入っていたのですが選べませんでした。意味がはっきり分かってなかったのが原因だと思います。

雨が降るかもしれないよ

の場合、

命題の構成に関わる表現→客観的な内容 雨が降る 命題=客観!

ムードに関わる表現→話し手の主観的な認識や判断 かもしれないよ

平成26年度 試験Ⅲ 問題2 問3 文体の違い

間違えたのですが、後でもう一度下線の後の文を見ると 場面に応じた適切性を扱う場合が多い というヒントが隠されていました。それに気づいていたら正解が出せました。

平成26年度 試験Ⅲ 問題2 問5 初級の誤用の訂正

正解は

文法的な正確さに関わる誤用は、コミュニケーションをどの程度重視するかによって、直すか直さないかが異なる

でした。コミュニケーションを重視した場合、ローカルエラー(意味は通じる)であれば直さずにコミュニケーションを続けることを選択する。

平成26年度 試験Ⅲ 問題4 問4 談話標識

談話標識については分かっているつもりでした。

4を選んで不正解だったのですが「さあ」「じゃあ」「はい」が入っていたし、日本語教育能力検定試験 合格キーワード1400のP.93「談話標識」にも「はい」「じゃあ」が書いてありました。

しかしそれが不正解の理由は「同じ品詞として捉え直したもの」でした。今考えれば「品詞」が変わりはしませんし、そこを見逃していました。しかし、それ以外はこれとしか思えないので引っかかってしまいました。

正解は、

接続詞・助詞・感嘆詞など文法的には別々に扱われてきた要素を、相互作用という観点から1つのカテゴリーとして捉え直したもの

でした。うーん、、難しい。談話標識には接続詞が多い、と覚えます。

平成26年度 試験Ⅲ 問題5 問3 「よ」の使い方

話し手の感情表出や意思の表明を和らげる終助詞だから

を選びましたが、「和らげる」を見落としてました。これがなければ合ってると思えました。

選んだ選択肢の細部に引っかけがないか?を見直す を試験を解くときの心得に追加します。

正解は 「よ」は話し手が自分の意見を聞き手に一方的に伝える終助詞だから

平成26年度 試験Ⅲ 問題6 問2 グループ作業

これも問題文の見落としが原因でした。

読み落としたのは(なるべく短時間で)という部分でした。短時間でできること、と考えれば正解の選択肢が選べました。

平成26年度 試験Ⅲ 問題7 問2 モデル文

タイトルに「学生時代に頑張ったこと」、文の最初に「学生時代に頑張ったことは」とあるので最初に結論がある、ということ。

平成26年度 試験Ⅲ 問題8 問3 音声なしの動画

これはかなり難しい。いくつか候補があってどれにするか決め手がありませんでした

その部分だけでなく、クラスの方針授業の目標をチェックしてそれらの内容に合った選択肢を考えるという方法も必要だということですね。

平成26年度 試験Ⅲ 問題8 問5 ロールプレイで注意する点

用件の終了が確認できたら会話を終了するお礼を言って終わらないとだめ
実質的な内容から始める用件の前に導入部の軽いジャブを打つ
聞くときは相手の話が終わるまで反応しない話している最中も適宜あいづちをうつのが日本語

の、消去法で残ったものが正解

平成26年度 試験Ⅲ 問題9 問5 シャドーイングの効果

正解は より多くのワーキングメモリがテキストの理解に使えるようになる でした。

シャドーイングしているときはワーキングメモリをめいっぱいつかうから、テキストの理解なんてとても無理 と思っていました。

検索すると

シャドーイングに取り組むと、リスニングの際にワーキングメモリ内を占める音声知覚のメモリが減り意味理解に使えるメモリを増やすことができます。その結果、リスニング力が高まります。

https://patapura.com/article/shadowing

という情報が見つかりました。

取り組んで音声知覚が発達すると、その結果意味理解に使えるメモリを増やすことができる、ということでした。

しかし「シャドーイング」の効果だけでそこまで読み取るのは日本語としてどうなんだろうとちょっとだけ思いました。シャドーイングを続けた結果の効果ということについての質問だったのですね。

平成26年度 試験Ⅲ 問題10 問5 新出の対義語や類義語を指導する際の留意点

「長い」「短い」の使用頻度や必要度にはっきりとした違いがあると思わなかったのでこれを選びましたが違いました。よく考えれば「長い」「短い」よりかなり使っています。

確かに

暑い-hot、寒い-cold は適用範囲が異なるので適切ではないです。

平成26年度 試験Ⅲ 問題11 問2 エポケー

エポケー言葉の定義は分かっていたのですが、具体例については初めて問題で出たので間違えてしまいました。

判断を留保(どのような判断もしていない)しているものが正解。

いつもエポケーな人ってそういえばいますね。「あれが〜で、いやなのよね」とか愚痴を言っても「それって○○が○○ってこと?」と状況を整理するだけで意見を言ってくれない!と思いますがそれがエポケーな態度なんですね。その人=エポケーと覚えると覚えやすそうです。

平成26年度 試験Ⅲ 問題11 問3 メタ認知ストラテジー

認知ストラテジー と メタ認知ストラテジー の違いがはっきりしていなくて認知ストラテジーを選んでしまいました。

認知ストラテジー 学習することそのもの母語との比較、母語への翻訳。スキミング、スキャニング
メタ認知ストラテジー 自分自身の①学習を位置づける②学習を順序立て、計画する③学習を評価する モニターする

平成26年度 試験Ⅲ 問題12 問3 聞き手行動

割り込み を選びましたが、聞き手 ということであれば ターンの保持(ずーっと話し続ける) って関係なかったですね。うーん簡単なのに間違えた。

平成26年度 試験Ⅲ 問題13 問1 旧日本語能力試験3級

旧日本語能力試験3級というと現在のN4で下から2つめなのでそれほど語彙数はないだろうと思いました。またTOEICの勉強をしていて、900を目指して勉強中の単語数は2,000ぐらいだったので 500語ぐらいだろう と思いましたが違いました。

あれ?日本語の方が大変なのかなと思って調べたらTOEICの900を目指すなら1万語以上とありました。しかし、大半は繰り返し使われる単語のため、実質的な単語総数2,500語ぐらいらしいです。

ということで多分日本語能力試験の方は繰り返し使われる単語も含むので数の計算を間違えていたと思いました。

平成26年度 試験Ⅲ 問題14 問1 対者敬語、話題敬語、待遇表現、丁寧表現

ちょっとごっちゃになっているのでまとめます。

素材敬語(話題敬語)尊敬語相手又は第三者の行為、ものごと、状態について立てて述べる
素材敬語(話題敬語)謙譲語Ⅰ自分から相手又は第三者に向かう行為、ものごとについてについて向かう先の人物を立てて述べる
対者敬語謙譲語Ⅱ自分の行為、ものごとなどを会話や文章の相手に対して丁寧に述べる
対者敬語丁寧語会話や文章の相手に対して丁寧に述べるもの

平成26年度 試験Ⅲ 問題15 問2 インドネシア語、韓国・朝鮮語、中国語

「過去時制を表す動詞の語形変化」があるのは「韓国・朝鮮語」だけ

平成26年度 試験Ⅲ 問題15 問5 日本語教育の推進に当たっての主な論点に関する意見の整理について

コーディネーターの資格を新たに設定する必要がある

を選んで間違えました。文化庁地域日本語教育コーディネーター研修とこの項目をごっちゃに考えていましたが、研修だけで資格というものはなかったので間違いですね。

平成26年度 試験Ⅲ 問題16 問2 国費外国人留学生

国費外国人留学生 については今までチェックしていなかったので少し見ておかないといけないかなと思いました。

文部科学省 国費外国人留学生の受入人数について

この資料を見ると、

留学生全体から見た国費外国人留学生の数は10%未満

平成26年度 試験Ⅲ 問題16 問4 日本の企業に就職する留学生

令和2年における留学生の日本企業等への就職状況について

最新の情報でも一番多い職務内容は 通訳・翻訳 でした。

毎日の聴解 令和元年 問題2、3、6

メモ、今日は100%できました。

今日の勉強時間など

勉強時間:4時間45分 【累計:282時間30分】
勉強内容:平成26年度模擬試験 試験Ⅲと振り返り
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