平成30年度の過去問3周目が終わりました。今回はどれも平均的にまぁまぁの手応えがありました。やはり、3周目の過去問も4年目となると記憶してたり理解してたりすることが増えてるんでしょうか?
平成30年度過去問3周目 試験Ⅲ の結果
今朝は周回では初めて試験Ⅲを通しでしてみました。思ったよりは疲れたり時間が足りなかったりすることはなかったです。しかしこれも自宅という慣れた環境だったり、3周目なのですんなり解ける問題も多いということで本番とは違いますよね。
結果は、
80問中73問正解 91%
と、なりました!試験Ⅲで90%を超えたのは初めてだったのでうれしいです。
間違えたところや、正解だったけどあやふやな用語などをメモしました。
平成30年度 試験Ⅲ 問題1 問4 イ形容詞には ダ・デアルはつかない
問題を解くとき、イ形容詞、ナ形容詞は 美しい、きれいな で考えています。ダ・デアルをつけてみると
美しいだ←?
きれいだ
とあきらかにわかるのですが、過去に何回かこの問題を間違えてたので改めて書いておきます。
平成30年度 試験Ⅲ 問題3 問1 音素、音節
音節については拍を勉強したときに一緒に覚えたので
教室
拍:きょ+ー+し+つ 4拍 音節:きょー+し+つ 3音節
と分かっているのですが、音節についてははっきりしていませんでしたので検索してこちらを見つけました。
冒頭に書いてある、
音素とは、意味の違いをもたらす音の単位のこと。音素は「ミニマル・ペア」を使うことで判定できる。
という説明で分かりました。
ミニマルペア 坂(saka)、鷹(taka)の違いは sとt で異なる音素、ということです。音が異なるぶぶんの最小の部分、という感じなんですね。
平成30年度 試験Ⅲ 問題6 問1 JF教育スタンダード
JF教育スタンダードについてやや曖昧なので覚えるべきことをまとめました。
CEFRを参考にした
コースデザイン、授業設計、評価などに活用
Can-do Statement
A1、A2、B1、B2、C1、C2の6レベル CEFRと共通
自己評価表
平成30年度 試験Ⅲ 問題8 問1 OPIとは
OPIについてやや曖昧なので覚えるべきことをまとめました。
Oral Proficiency Interview
口頭運用能力を判定
インタビューとロールプレイをする
ロールプレイ:口頭でできることの上限や下限を確認するために
質問の内容はあらかじめ決まってなく、対象者のレベルに応じて質問の難易度を調整する
10段階→超級、上級(上中下)、中級(上中下)、初級(上中下)
平成30年度 試験Ⅲ 問題10 問1 モニターモデル
習得と学習 を間違えやすいです。
習得:自然と覚える
学習:学んで覚える
モニターモデル=学習によって得られた知識は習得された知識には転化しない。学習によって得られた知識は理解の際にモニターの役目を果たす。
平成30年度 試験Ⅲ 問題16 問3 外国人集住都市会議
外国人集住都市会議のホームページ を見て新しい情報もメモしてみました。
発足時は13都市で2012年には29都市にまでなりましたが、その後減少し、現在(2022/4/1)13都市です。
2016年 外国人庁の設置を改めて求める「豊橋宣言」
2021年 「(仮称)多文化共生庁」を求める「SUZUKA宣言」
これまでのように多文化共生の分野から各施策に訴えていくのではなく、教育、就労、福祉、防災など、あらゆる分野から多文化共生を考えていく体制づくり、つまり基本となる法律の制定と今後の施策を省庁横断的に推進していく「(仮称)多文化共生庁」
SUZUKA宣言
平成30年度日本語教育能力検定試験 3周目 過去問結果
平成30年度 3周目の結果は
トータルで90%でした!トータルでの90%超えは初めてで、勉強をし始めた頃に目指していた90%を超えられたのはうれしいです😃
69%→80%→90%
と順調に伸びています。
今回間違った中で「他の年度の試験の正解とごっちゃになった」などそろそろ記憶のための弊害も出てきました。3周目が終わったら記憶では答えられないまだやったことのない問題で勉強するつもりです。しかし、ここまで来ると100%取ってみたいというゲーム的な欲望も出てきました😅
今日の勉強時間など
勉強時間: | 3時間0分 【累計:189時間13分】 |
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勉強内容: | 平成30年度日本語教育能力検定試験 3周目 試験Ⅲ |
明日の勉強予定: | 平成29年度日本語教育能力検定試験 3周目 試験Ⅰ |