週末に今週の予定を決めました。毎日試験Ⅱの問題2、3、6をやることと「日本語教育能力検定試験 対策問題集」を2章ずつ進めること。過去問周回以降で初めての勉強はどうなったでしょうか。
毎日の聴解 令和3年度試験Ⅱ 問題2、3、6
令和3年度の試験Ⅱ 問題2、3、6をやってみました。結果は
22問中17問正解の 77%
でした。3周やった試験Ⅱなのですが、まだこんなに間違えてしまうとは…特に問題2の間違いが多かったです。
特殊拍(ん、っ、ー)が入ることによって拍に変化があったとしても「拍」ではなく「特殊拍の(種類)」を選ばないといけないんだ!とおぼえないといけません😅
というのは間違いでした😅。
きいて(3拍)→きって(3拍)
で拍は変わってませんでした。ということは「特殊拍の種類」です!
日本語教育能力検定試験 対策問題集
勉強を始めて一番最初に使ったのが「令和3年度 日本語教育能力検定試験 合格するための本」でした。このときはなーんにも知らなかったので、この本を読んでいてもちんぷんかんぷんだったことを覚えています。
「日本語教育能力検定試験 対策問題集」はその本の2019年度〜令和3年度版をまとめ、また新たに加筆したものだそうです。
予定では今週中にこの問題集1冊をやりきろうと思って1日2章進める予定でしたが、内容が濃く1章しか進めませんでした。また問題もとても難しかったです。
対策問題集の内容は過去問とは違う視点のものがあって興味深い
今まで5年分の過去問をこなしてきましたが、対策問題集の内容は過去問とは違う視点のものがあって興味深かったです。解説がとても深く書いてあるので読んでいるだけで引きつけられるものもありました。
時系列で見る留学生と日本語学校の歴史
と、書くと大げさですが😅、解説をいくつか読んでいて「なるほど、そういう流れだったんだな」と初めて理解できたことです。
- 1983留学生10万人計画
当時1万人だった留学生。目標は2000年達成だった。
- 1988上海事件
悪質なブローカーや日本語学校の乱立の問題に対応するため、法務省が審査基準の強化に乗り出した。そのためビザ発給がなされないことを不安に感じて日本国総領事館でデモを起こした。1988年末に強化前の基準に戻した。
- 1989日振協設立
上海事件を受け、設立。日本語学校の設立審査・認定
- 2003留学生10万人達成
バブル崩壊やアジア通貨危機、日振協による日本語学校の認定厳格化、により停滞と減少があったため、目標より3年遅れとなった。
- 2008留学生30万人計画
日本大学生の人数300万人に対する留学生の割合をフランスやドイツ並みの10%にしようとすることを目指すもの
- 2010就学・留学ビザ→留学ビザに一本化
日本語学校「就学ビザ」大学「留学ビザ」だったものを「留学ビザ」に一本化した。
- 2019留学生30万人計画達成
在留資格について
在留資格については既にまとめを作っていたのですが、対策問題集にあった細かい部分を追加してリライトしました。
うすうす気づいてましたが 介護 に関する在留資格が4つもあるとはっきり書いてありました。ですよねーと思いました。多過ぎです。
EPA、技能実習、特定技能1号、介護 の4つです。細かい違いをおぼえておかないと問題で出たらこまりますね😅
今日の勉強時間など
勉強時間: | 2時間50分 【累計:204時間43分】 |
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勉強内容: | 聴解 令和3年 対策問題集 1.社会・文化・地域 |
明日の勉強予定: | 聴解 令和2年 対策問題集 2.言語と社会 |