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一発合格までの独学勉強記録

令和元年度日本語教育能力検定試験 試験Ⅱの結果

一発合格までの独学勉強記録

令和元年度日本語教育能力検定試験試験Ⅱをやりました。音声問題についていろいろ勉強しているのに伸びない、そんな自分にちょっと嫌気がさしてきました。

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平成元年過去問試験Ⅱの結果は悲しいほど成長してない自分

まずは結果から、

・試験Ⅱ40問中25問正解 62.5%

でした。伸びていない、というよりは最初から1問ずつ正解が減ってきています😅。なんということでしょう。共通してできているのは「イントネーション」でそれ以外は相変わらずなんです。しかし、へこんでばかりもいられないので自分の問題点を考えてみました。

試験Ⅱ音声問題の間違えるポイントと対策

今回の結果を正解率で見てみました。

  • 問題1 100%
  • 問題2 50%
  • 問題3 63%
  • 問題4 50%
  • 問題5 33%
  • 問題6 75%

正解率が50%の問題が3つもありました。

試験Ⅱ問題2はプロミネンス、拍、アクセントの下がり目など

試験Ⅱの問題2は学習者がプロミネンス、拍、アクセントの下がり目などのどれを間違えているか答える問題です。

答えが1つだけならまだいいのですが 拍とアクセントの下がり目 などになると、頭が混乱して分からなくなってしまいます😅。はま先生の解説を見ると、「拍の長さは:〇、プロミネンスは:△…」のように選択肢にマークをつけていき、マークが多いものが正解の可能性が高いというテクニックもあるようです。

解説を見てから再度問題を解き直しても間違っているところがあったので、下記ページなどを参考に勉強したいと思います。

【聴解問題のコツ】日本語教育能力検定試験Ⅱ問題2の対策【音声】
聴解の問題2を徹底的に分析しました。特に最後の部分は直近三年分の答えのパターンを全て書き出しましたので問題2が得意な人でも一読の価値はあるかと。スパムメールが多いのでこのブログのコメント欄は閉じました。何かご質問等あれば、YouTube動画

試験Ⅱの問題4と5はワーキングメモリーの勝負!年を取ると不利!?

うすうすは気づいていたのですが、問題4、5のように長い音声を聞いた後に2問答えるという問がとても苦手です。答えるときに思い出そうとしてもその質問に関する部分がいったいどこなのか全く分からなくなるってこともよくあります。

どこかのブログで(今見つけようとしたんですが見つけられませんでした、記憶でははま先生)、正直問題4と5は若い人の方が有利なぜなら短期記憶のワーキングメモリーに蓄えられる能力が年を取ると落ちてくるから、ということでした。納得できます。

とはいえそれで諦めることもできないので、自分的にできそうな対策としては

  • 過集中ぐらいの気持ちで音を聞く
  • 問題4と5の対策YouTubeやブログを探して読む

というような事をしようと思っています。また、毎日聴解練習はした方がいいらしいのでそれもなんとかしてやっていきたいと思ってます。

何をどのように考えても答えが分からない問題があった

試験Ⅱのあとに試験Ⅲの問題1と2をしたのですが、その中で解説を複数見ても、用語を調べてもどうしてその選択肢の説明がそうなるのか、まったくわからず途方に暮れてしまっている問題があります。


Twitterでもつぶやいたのですが、本当に分からなくて、、途方に暮れています。

平成元年の試験Ⅲ問題1−4の選択肢で

「本を読めば」等の条件を表すレバ節には、文法カテゴリーのうちヴォイス形式のみ出現できる。

というものがあります。まず「ヴォイス形式」がちょっとわからなくて、「ヴォイス」ならば検索すればでてくるのですが、「ヴォイス形式」は意味の説明としては出てこないのでちょっと戸惑いました。

解説として複数のWebを参考にしたのですが、概ね

「読んでいれば」のように、レバ節はアスペクト形式の「ている」にも接続できます。

https://nihongonosensei.net/?p=18037

レバ節はアスペクト形式にも接続できる、(なのでヴォイス形式のみ出現できる訳ではない)ということが理由のようです。

ということは「アスペクト形式」は「ヴォイス形式」と並列的なもの、ということ。。あ!なんか書きながら少しわかってきたような。

選択肢2の部分の、はま先生の解説ページに

ヴォイス、アスペクト、テンス、モダリティ、それぞれ入るか試してみます。

https://www.hamasensei.com/2019-3-1/

とありました。ここで試されている方法で試せば分かるんでは?と思ったのですが、読めば読むほど頭が混乱してきました。圧倒的な知識不足だと思います。

そのため、なんとか分かりたい!とWeb検索をして

ページが見つかりませんでした | 毎日のんびり日本語教師
毎日のんびり日本語教師 | 中国の大学で日本語教師をしています。日本語教育能力検定試験の解説、対策講座、中国での生活や授業、日本語の文法の説明をしています。

こちらのページを見つけました。トップにおいてある画像を見て「あ〜もしかしてこのページで勉強すると理解できそう」、と思いました。実際に見ていただくのが早いのですが、

彼は神童と呼ばれていたらしいよ

という文が、

彼は神童と呼ばれていた→命題
れ→ヴォイス
てい→アスペクト
た→テンス
らしい→対事的モダリティ
よ→対人的モダリティ

と分けてあって、とてもわかりやすいです!毎日のんびり日本語教師さんありがとうございます!こちらのページを読んで勉強しようと思います。

今日の勉強時間など

勉強時間:3時間30分 【累計:41時間35分】
勉強内容:令和元年度日本語教育能力検定試験 試験Ⅱ 25/40(65%)、試験Ⅲ 問題1-2 6/10(60%)
明日の勉強予定:令和元年度日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ 問題3-
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