昨年6月から勉強を始め10月の試験に合格できたのは、過去問を何度も解いてその結果から苦手な問題を見つけて繰り返し勉強したことだと思います。読む勉強が苦手な方にはこの方法をお勧めします。また、過去問を解いた結果を簡単に自動計算するスプレッドシートを作って使っていたのでそれも公開します。
本を読むと眠くなるという性質の方には過去問繰り返しがお勧め
以前ブログで書いたように、日本語教育能力検定試験の勉強を始めたときに、
こちらの本を通読しました。右も左もわからない自分にはこの勉強方法をすれば合格できる!と思える本でした。
この本の方法は最初はまず関連本を読んで知識をなんとなくつける、というものでした。実際にやってみるとこれがかなり自分には難しいということがわかりました。よく分からないうちに本を読んでいるととても眠くなってしまうのです😅。そのため予定していた時間よりも多く時間がかかり焦りが生じました。
本を読むと眠くなる→想定時間より勉強が進まない
という焦りに陥り、焦り始めたときにはま先生の
このYoutubeを見て考え方を変えました。
過去問を解く→分からないところを赤本などで調べる
というループを繰り返す、という方法です。この動画が自分の勉強方法を変えた!のは間違いありません。
中に書いてあった、○×△を問題に書くという方法だけは自分には合わなかったのですがそれ以外についてはほとんどこの動画の通りに勉強をして合格することができたので本当に感謝しています。
日本語教育能力検定試験 過去問勉強記録をスプレッドシートで保存
過去問の勉強をし始めてからずっとその結果をスプレッドシートで記録していました。この記録を見ることで「成長している」と、自分で感じられたので勉強に効果があったと思います。
ちなみに一番最初に過去問を通して行った結果については、
こちらのブログに書いてあります。このときは20日ほど読む勉強をした後に過去問をしたのでいきなり過去問をするよりは少しは良い結果にはなっていたと思いますが自分ではかなり落ち込みました。
日本語教育能力検定試験 正解数、正答率を自動計算するスプレッドシート
私が実際に使っていた試験勉強をした結果を記録するスプレッドシート(令和3年度)をエクセルにして公開します。
エクセルのない方はこのファイルをGoogleドライブにアップロードして使うことができます。
ファイルを開くとこのようになっています。赤くなっているところは「不正解」を表します(最初は回答が空欄なので全部赤です)。正答のところは先に答えが分かってしまわないように黒く塗りつぶしてありますがそこに正解が書いてあります。
回答欄に自分の回答を埋めていくと、結果欄に正解だった場合は1、不正解だった場合は0が表示されます。それと同時に正解だった場合は赤かった表示がなくなります。
試験Ⅰのすべてを回答すると、正答数が表示され(この場合は60)、その横に正答率が表示されます。
その年度の問題をすべて終えると、その年度の結果が表示されます。
このシートをコピーしておいて1周目、2周目、3周目…と繰り返し勉強の記録を保存していきました。
このシートを使ってすべての結果を保存して勉強しました。もしよろしければ使ってみて下さい😄。ご希望があれば他の年度もダウンロードできるようにしますのでTwitterのメッセージかコメントでお知らせ下さい。