覚える系の問題は回を重ねる毎に記憶のおかげで成績が上がっていくだろうというなんとなくの期待はありました。試験Ⅱの記憶だけではない「聞き取り」も関係する音声のテストはどうか懸念していました。その結果はうーん、複雑です。
令和3年度過去問3周目 試験Ⅱ の結果
令和3年度過去問3周目 試験Ⅱの結果は、
40問中35問正解 88%
でした。試験Ⅱの結果で88%は最高の正解率だったのでうれしかったです。
1周目 68%→2周目 73%→3周目 88%
なので順調にできるようになってきました。もちろん記憶の部分もありますが、聞き取りが前よりできてきてる気がします。
令和3年度 試験Ⅱ 3周目の振り返り
令和3年度試験Ⅱで間違えたところなどを振り返りました。
令和3年度 試験Ⅱ 問題2 複数の間違い
問題2では選択肢に「複数の間違い」があるものと「単数の間違い」のものがあります。私は「複数の間違い」を見つけるのが得意ではなくよく間違えてしまいます。
2番 は きいて→きって の間違いでした。「い」が「っ」になってしまうのは、特殊拍の種類(い が ー という解釈?)と アクセントの下がり目 でした。「い」が「っ」というところに気持ちが集中してアクセントについては気づけませんでした。
6番 は「よそう」が「よっそう」になっているものでした。やはり「っ」の部分に気持ちが集中して 拍の長さ は分かっても、アクセントの下がり目 に気づけませんでした。
気づけるようにするには?と考えて 間違った発音と正しい発音を頭の中で言ってみる という方法だったら分かるかと思ったので次回から試したいと思います。
令和3年度 試験Ⅱ 問題3 3番 口腔断面図 声門
口腔断面図は苦手分野です😅。声門の口腔断面図については考えたことがなかったのですが、一番右にあるから舌が一番右にあるもの?と考えて間違えました。
声門の口腔断面図は「舌がどこにも近づいていない」もので「口腔の空間が広い」ものでした。
令和3年度 試験Ⅱ 問題4 3番 問2
長音「−」が抜けている誤り、ということは分かったのですが長音がある選択肢が3つあったため、1つを選ぶことができませんでした。
解説を見て分かったのですが「長音」以外に「高低」も違っていたということでした。問題2と同じで誤りが複数ある場合がわからないみたいです😅。これも間違った音声と正しい音声を頭の中で言ってみると分かると思うので実践したいです。
大根先生の模試2回目をやってみた
試験Ⅱは勉強時間が短く済むので、大根先生の模試2回目をやってみました。前回は 40問中32問正解 80% でしたが、今回は…
40問中32問正解 80%
でした…。ショックです…。複数回目で伸びなかったのは初めてです。令和3年度の試験Ⅱが伸びていただけに、予想もしてませんでした😅
よく考えてみて前回の振り返りが足りなかったのかなと思って間違ったところを深掘りしてみました。
間違えポイントはいろいろあったのですが、特に理解していなかったところをメモします。
大根先生模試 問題5 2番 問2 やる気の無い、素っ気ない話し方
この問題では一生懸命話す人に対して、素っ気なく「ふーん」「へー」とか答えているので怒った、ということが何に起因しているのか?を問われました。答えは パラ言語 でした。パラ言語というと「言語以外の」ということが頭にあったのでこれを選べませんでした。
書いた言葉であれば言語のみですが発した言葉には言語以外に、話し方や口調(音韻?)が加わります。話し方や口調(やるきのない、素っ気ない話し方)は パラ言語 ですね。
大根先生模試 問題6 2番 イ形容詞とナ形容詞の混同
イ形容詞とナ形容詞の混同は
きれいな→きれいだ 美しい→美しいです→誤用 美しいだ
のパターンで覚えてきました。今回間違えたイ形容詞とナ形容詞の混同は
安かった → 誤用 安いだった
でした。過去形のパターンを頭に入れてなかったのでぱっと答えられませんでした。ですのでさらに以下のパターンを頭に入れておこうと思いました。
きれいな→きれいだった 美しい→美しかった→誤用 美しいだった
今日の勉強時間など
勉強時間: | 2時間37分 【累計:152時間53分】 |
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勉強内容: | 令和3年度日本語教育能力検定試験 3周目 試験Ⅱ YouTube試験Ⅱ模擬試験「大根先生編」 |
明日の勉強予定: | 令和3年度日本語教育能力検定試験 3周目 試験Ⅲ |