過去問2周目も4年分を終えました。過去問は5年分を最低3周!と思って始めたので全体としても過去問の半分は過ぎたところです。ここ数日、この方法でいいのかな〜と少し迷いが出ています。
平成30年度度過去問2周目 試験Ⅲ の結果
ここのところずっと、試験をし終わった後に「いやーなにこれ、できなすぎ…」と落ち込むことが多いです。2回目なのだから理解しているだろうと自分に期待を寄せていますが、それほどあきらかには覚えていません。
という感じなのですが、結果は
80問中61問正解の 76%
でした。80%以上を取ることを目指しているのでちょっとがっかりしました。
平成30年度 試験Ⅲ の振り返り
いろいろ分からないことや覚えないといけないことが多いと思っています。
東京式アクセント平板型と尾高型の見分け方
問題12の問1で出てきた「東京式アクセント平板型と尾高型」の違いがいろいろな解説を見ても分からずググりまくってやっと自分に理解できるものを見つけました。
頭高は皆無。たぶん尾高型か平板型のどちらかだと思うが、判断に迷う。どちらの型も単語レベルでは起伏がなく区別できないが、助詞(てにをは)を補足すると違いがわかる。
日本語のアクセント
翻訳家の松野町夫さんのブログだったのですが、「助詞(てにをは)を補足すると違いがわかる」というところで、「おぉ!」と分かりました。平板型と尾高型のどちらかなのかを先に考えずに助詞をつけてみるとたしかに「下がる方」は尾高型、「下がらない方」が平板型と区別できます。
生まれてこの方、ほぼ東京アクセント地域にしか住んでいない自分でもこれなので違う地域の人はもっと大変なのかも、ですよね。
覚えた方が良さそうな統計情報
問題14,15は統計情報で、よく分かりませんでした。やはり統計情報も自分の知識に少しずつ追加していかないといけないと思います。
まずは今回出た、
日本語教育のための教員養成について
難民に対する日本語教育
あたりを覚えていきたいです。
平成30年試験Ⅲ覚える用語メモ
イ形容詞、ナ形容詞の誤用 | 美しい、きれいな 美しいだ × きれいだ ○ |
談話 | 文よりも大きな言語単位、モノローグも談話。言語学でテクストとは談話のこと |
日本語のウ | 非円唇 ɯ |
再話 | 見たり聞いたりしたことを、自分の言葉で再現して話すこと。 |
JF日本語教育スタンダード | コースデザイン、授業設計、評価などに活用 |
宣言的知識 | ファジー という言葉の意味は 曖昧、のように辞書的な知識 |
インプット仮説 | 理解可能な言語インプットを大量に与えることで、言語能力の習得ができる |
プロンプト | 正しい答えを言わずに学習者が自分で直せるよう促す |
リキャスト | さりげなく正解を言う |
プライミング効果 | 他者が用いた言語形式に影響を受け、それと同じ言語形式の使用が増えること。リキャストでプライミング効果 |
東京式アクセントの特徴 | 第一拍と第二拍とでは必ず高さが変わる |
平成30年度日本語教育能力検定試験 2周目 過去問結果
平成30年度過去問2周目の結果は
合計80%と、ギリギリ全体で80%を超えました😃。
試験ⅡとⅢが悪かったので統計を出すまで80%は行かなかったなと思っていましたが試験Ⅰが問数が多いため、救われたようです。
2周目4年分の結果はこのような感じで、合計すると
試験Ⅰ | 80% |
試験Ⅱ | 76% |
試験Ⅲ | 78% |
と言う結果です。得意分野にしたいと思っている試験Ⅱが一番低い、という現状にめげそうですが、うーんでも頑張るしかないかな!と思います😅
今日の勉強時間など
勉強時間: | 3時間15分 【累計:134時間50分】 |
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勉強内容: | 平成30年度日本語教育能力検定試験 2周目 試験Ⅲ |
明日の勉強予定: | 平成29年度日本語教育能力検定試験 2周目 試験Ⅰ |