私は現在、地域の日本語教室でボランティアで日本語を教えています。日本語ボランティアになる方法はその団体により条件が異なっているようです。「日本語をボランティアとして教えてみたい!」といった向けに日本語教室を探したり、ボランティアとして参加条件などについて書いてみました。
地域の日本語教室を探す方法
地域の日本語教室を探す方法は簡単です😄
地域名 日本語 ボランティア
で検索をするとその地域にあるボランティア団体の情報が出てきます。例えば、「東京都町田市」で検索をしてみます。すると、
このように3つも団体が検索できますので、それぞれの特徴をホームページで確認することができます。
町田市はかなり多かったようですが、地域によって少なかったり通える場所がなかったりする可能性はありますね。
地元で日本語ボランティア団体が見つからないときは
地元で日本語ボランティア団体が見つからなかったり、自分が参加できる時間帯の教室が見つからなかったりした場合は「オンライン」で日本語ボランティアをする方法もあるのではないかと思いました。
オンライン 日本語 ボランティア
で検索をしてみたところ、
このようにたくさんの「オンライン日本語教室」が見つかりました。オンラインであればどこにいても日本語ボランティアとして参加することができますね!
ボランティアの日本語教室に参加する資格について
ボランティアの日本語教室に教える側として参加する資格はそれぞれの団体によって異なっている要です。
私の参加している団体では「こども向け日本語教室」は特に資格はありませんでしたが、「大人向け日本語教室」はその会が年に1度行う「養成講座」に参加していないと参加できませんでした。ただ、その場合も日本語教育能力検定試験に合格している、ということであればその講座を受講することは免除されて、参加することができました。
いくつかの日本語教室ボランティアの募集要項を見ていると条件があるところやないところ、などいろいろでした。
日本語ボランティアと日本語教育能力検定試験の勉強
日本語ボランティアになったときはまだ日本語教育能力検定試験の勉強中でした。子どもたちに日本語を教える中で実際に「こんなところでつまづくのか」とか「カタカナとひらがなの使い分け」など、日本人として自然とおぼえた日本語を1から教えるのは難しいのだなということに気づきました。
日本語教育能力検定試験の勉強を通して、文法や間違えたときの指導法などについて学んで来たのでそのことはもちろんとても役に立っています。ただ、独学だったため実習はしていなかったので実際に教えるときに戸惑うことも多いです。「420時間講座を受けていたらもっと実践で使えたな」と思いますし、今からでも受けてみたいなと少し思っています。