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一発合格までの独学勉強記録

令和4年度日本語教育能力検定試験 受験しました!

一発合格までの独学勉強記録

6月1日に勉強を始めてからずっと長い間勉強をしてきて、やっと試験本番を迎えました。まだ昨日のことなので興奮冷めやらない感じでいます。忘れないうちに昨日の様子を記しておこうと思います😄

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受験の日。朝起きてから会場に着くまで

心配していましたが意外といつも通り眠ることができました。少し早めに目覚めたのですが、起床予定の6時までベッドで体力を温存して過ごしました。

6時にたくさん掛けてあった目覚ましを止めて起き、支度をしてご飯を食べました。いつもと同じくHuluでシカゴメッドを見ていたのですが気持ちが落ち着かず「もう、出かけようかな〜」と予定より早めの7時20分ごろ出発しました。

駅に行く途中のファミリーマートで予定通り鮭おにぎり、水ペットボトル、チョコを買いました。

休みの日だからすいてるかなと思ったけどそうでもなく結局駒場東大前駅までは座れずに到着。駅を降りたらもうそこは東大駒場キャンパスや〜!(永野風)、ってほど降りたら目の前が東大でした。

開場時刻より30分ほど早めに到着してしまいました。1号館はどこですか?と受付の守衛さんに聞いたら「あれだよ」って笑いながら言われて指さされた方向に

日本語教育能力検定試験 東大駒場キャンパス

ば〜ん!と見覚えのある建物が…

「あれが〜!?」と驚きつつそちらの方向に向かいました。まだ開場はしていないので建物には入れませんがたくさん来ている受験生のかたがもくもくとノートや赤本を見て階段に座ったり、立ったままで勉強していました。私もまとめノートを見ていました。

令和4年 日本語教育能力検定試験 東京大学駒場キャンパス

開場時間ちょっと前になると人が並び始めたので焦って並びました。入り口では検温と消毒があるだけで、自分の受験する部屋に向かいます。入り口の段ボール箱に「自己ヘルスチェック表」を入れて着席。

机は思っていたものより小ぶりで小中学校の机みたい。椅子は一応クッションがついているものでした。しかしさらに持ってきた座布団(ikeaのチェアクッション)を載せました。二席で1人なので隣の椅子に荷物を置きましたが試験時には荷物はすべて足下に置く必要がありました。

机の上に出せるものは 鉛筆、シャーペン、消しゴム、鉛筆けずり のみでした。しかし試験Ⅰの時はあまり聞いて無くてシャー芯出しっぱなしでしたが特に何も言われませんでした。試験Ⅱの時によく聞いてみたらシャー芯は入ってなかったので荷物に入れました。

試験の前のマスクを外しての顔チェック試験Ⅰ〜Ⅲまで毎回ありました。

令和4年度日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ

緊張はしましたがとにかく全問マークはしました。時間は少し余ったので見直して、解き方が分からなかった問題でいくつか「そうか!」と分かってマークし直したものがありました。

気のせいか知らない用語がいっぱいすぎて問題を解きながら「ひー!無理ー難しいー!」と心で叫んでいました。特に問題1はいつにもまして難しかったと思いました。全部解き終わったときに問題1の選択肢5が1つも選ばれて無くて、「これは間違ってるぞ!」と思っていましたが見直しの時にいくつか5が正解と思えるものが見つかって良かったです。

試験Ⅰ予想よりも難しかったです😅

お昼休み

試験Ⅰの出来のことはさっぱりと忘れて「わ〜い!休み時間。ご飯ご飯…」と明るい気分になりました。お腹の具合が悪くなるといけないので1つのおにぎりをよく咀嚼してから飲み込みました。

ほとんどの人が自席で静かに持ってきたご飯を食べてました。中には手作りお弁当箱持参の方もいてすごいなと思いました。とにかく、静かです。晴れてたので外でお昼を食べている人たちもいました。

温かい飲み物をポットで持ってきてる人を見て温かいのを飲みたくなり駅まで行って買ってきました。お茶は利尿作用が高いのでほんのちょっと飲みました。そのあとトイレに行ったのですがそのときはあまり混んでいませんでした。

令和4年度日本語教育能力検定試験 試験Ⅱ

試験Ⅱは得意分野なので休み時間は暗記表をノートに書いてみただけでのんびりした気持ちで臨みました。

しかし…得意なはずの問題2、3で解き方がわからないような問題がいくつかあり、ちょっとがっかりしました。試験Ⅱで点数を稼ぐはずなのに…と。

記憶にあるのがマグカップ?という単語が入った問題と「と」が「とぅ」と発音されていたような問題で、過去問にはなかったパターンでした。逆にあまり得意でない問題4と5が自分的には割と分かった気がしました。

試験終わった後のTwitterで話題になってた「ピヨピヨ♪」問題のときには、

日本語教育能力検定試験 令和4年度 ピヨピヨ メモ

こんな風に謎のコメントを書いてありましたが、これも今までに無いユニークな問題でした😄

試験Ⅱ例年より難しかった、と思いました。

試験Ⅲ前の休憩時間

長丁場だから、とトイレに行っておこうと思いましたがトイレめちゃ混んでました。並んでる間もノートで主に数字系とか年表系の内容を見ました。

令和4年度日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ

統計問題や歴史・人名問題が苦手で必死に覚えようとしていましたが、問題が進んで最後の方になっても「あれ?統計とか人名とか出てきてない?(むしろ試験Ⅰで出てたような)」と思いました。結局そのままフィニッシュ。

記述式は余白に1行書いてみて20文字ぐらいだったので20行ぐらい書けばいいと下書きをしました。問題のポイントを①、②-1、②-2、③と分けておいてそれに対しての自分の考えを書いてみました。

しかし書いてる途中に、「適当だなぁおい!自分」と自分突っ込みしてしまうほど恥ずかしい主張と思いつつ、とにかくマス目を埋めるのだ!と進めました。

10分ぐらい余ったので少しだけマーク問題を見直して「ふーこれで試験も終わりか…」と、ふと記述式問題を見ると最後の行とその1つ前の行の文字が同じ「高」だったのに気づき焦りました(最後の文を書き直したときに最終行の書き直しを間違えた様子)。

あと何分!?と思って時計を見たら3分!3分あれば1行ぐらい書き直せる、大丈夫大丈夫」と自分を励ましつつ焦って書き直しました。おかげで最後の行だけ超字が汚くなったけど内容が変なよりはまし、と自分を慰めした。

日本語教育能力検定試験受験を終えて

もう試験Ⅲの残り時間1分ぐらいのところから多幸感があふれ出てきました。「あぁ終わるんだ…」と。6月1日から受験の日まで毎日毎日勉強をしてきましたが、その日々が(とりあえず)終わる、という喜びが湧いてきました。

受験するまえに一番心配していたのは「体調が悪くなって受験できなくなったら」「そのタイミングでコロナにかかって受験できなくなったら」「試験中にお腹が痛くなって試験が受けられなくなったら」「試験中に携帯が鳴って棄権になったら」と言うことでした。

ですので、とにかく 全部の試験を受けて終えられた! ことがうれしかったです!

帰り道では封印していたTwitterで同じ受験者の皆さんと感想をやりとりしながらあっという間に家に帰り着きました。

美味しい夕ご飯を食べゆっくりお風呂に入り、寝ました😄

補足:会場での注意事項について

私が受験した教室の試験官の方たちはとてもほっこりした方たちだったのでラッキーなことにリラックスして受験することができました。

Twitterで受験した方たちのtweetを見ていると「膝掛けは裏側を見せて下さいと言われた」というお話がありました。私も膝掛けをしていましたが特になにも言われませんでした。このあたりは会場や担当する試験官の方によって違うのかもしれません。

椅子の背もたれに上着をかけていたら「試験中は荷物と一緒に足下に置いて下さい」とは言われました。荷物の上に置いておいたので、試験中少し寒いなと思ったときに膝掛けに追加してかぶせることができました。

一番恐れていた「携帯の音が鳴る」ということがあった会場もあったようです。そのときは、誰の携帯が鳴ったのかわからなかったので誰かが試験から退場させられたということは無かったようです。しかしその教室では試験Ⅱの最中だったのでその問題をやり直しする羽目になったそうです。

恐ろしいですね😔。来年受ける場合は携帯は置いていこうかあるいは途中にある駅のロッカーに預けていこうかと迷います。

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